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リジェネレーション・ワークショップ in Kamakura 開催レポート

〜あらゆるものがつながりあっていることを知る・感じる〜

(Mindful City Kamakura Week 2025)

 Zen2.0主催 Mindful City Kamakura Week(MCKW) の公式アクティビティとして
 「リジェネレーションWS in Kamakura〜あらゆるものがつながりあっていることを知る・感じる〜」を開催しました。

本プログラムは、生命を中心に据えた社会づくりを目指す「リジェネレーション」の思想を、鎌倉の自然と禅の文化が息づく環境の中で体感的に学ぶ特別企画として実施されたものです。

実施概要

日 時: 2025年11月21日(金)13:30〜16:00
会 場: 鎌倉市生涯学習センター「きらら」和室/妙本寺
主 催: Zen2.0(Mindful City Kamakura Week)
企 画・実施: 一般社団法人ワンジェネレーション
参加者: 一般参加者・Zen2.0関係者ほか

プログラム内容

1. リジェネレーションと禅の関係
ワークの冒頭では、ポール・ホーケン氏の提唱する「リジェネレーション」の概念と、禅・仏教の価値観に共通する「いのちのつながり」「非分断性」について解説しました。
自然と人間を分けて捉えない、生命中心の視座を共有しました。
2. 地球環境の現状理解
映像・資料を用い、気候変動、生物多様性、社会システムの課題について、最新の知見にもとづく全体像を学びました。
 「このまま進むとどうなるのか」「根本的な問題は何か」など、本質的視点で現状を整理しました。
3. リジェネレーションの基礎理解
・リジェネレーションとは何か
・人間活動が自然や社会システムに与える影響
・生命中心の意思決定への転換
 これらのテーマについて、講義と対話を通じて学びを深めました。
4. 体感的ワーク(フィールドワーク)
場所を妙本寺へと移し、境内の森の中でサイレントウォークと瞑想を行いました。
自然環境の音・香り・光・温度に意識を向け、
 “いのちの網の目の一部としての自分” を体感するワークを実施しました。

参加者の声(一部)

  • 「自然の中で行う瞑想が、これまでの学びと深くつながった」
  • 「生命中心で物事を捉えるとはどういうことか、体で理解するきっかけになった」
  • 「静かに歩くだけで、世界とのつながりを思い出せた」

総括

本ワークショップは、禅・マインドフルネスとリジェネレーションの考え方を体験的に結びつける貴重な機会となりました。

ワンジェネレーションでは今後も、生命中心の社会への転換を促す教育プログラム、講座、対話の場を各地で展開してまいります。
 引き続き、リジェネレーションの思想を体感を通して共有し、未来へとつながる場づくりを進めてまいります。

関連リンク

Mindful City Kamakura Week
note開催レポート(読みもの版)

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