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設立への想い

つながりに気づく機会を

今この時代に居あわせている私たちは大切なお役目をいただいている。そう感じています。温暖化の逆転や気候危機を終わらせるだけでなく、生態系の回復、町づくり、農業の活性化、格差の解消をもたらすアプローチがすでに存在していて、取り組む私たちのウェルビーイングのみならず、さまざまな生命に息吹を吹き込むことができます。このアプローチを知ると、きっと人生がより意義深いものに変わっていくことでしょう。私たちは気づくきっかけとアクションに向かう機会をお届けしていきます。
人々が、立場や違いを超えて結びつき、本当に大切なことへと向かう道を皆さんとともに築いていけたら幸いです。

代表理事

鮎川 詢裕子

届けるのは希望。

わたしが、ドローダウンとリジェネレーションから受け取ったものは、「希望」です。ひとり、またひとりと増えるたくさんの方とともに歩み続け、1年前にはまったく描いていなかった景色がいまは目の前に広がっています。私たちが起こした地球温暖化。だからこそ、私たちが変えることができる。ひとつひとつの生命がその生命としての役割を全うできることを願って、活動していきます。

代表理事

久保田 あや

この関係がさらに広がることを楽しみにしています。

一緒に仕事をしていて、とても楽しいです。私もその場に一緒にいたいです。日本での生活を思い出させてくれますし、私にとってとても大切なものです。私は、この比較的小さなチームの能力の高さに感銘を受けています。自分たちの時間と労力、そして心を捧げ、「ドローダウン」と「リジェネレーション」が日本で出版されるように導いてくれました。非常に感謝しています。私の日本語がもっと上手であればよかったのですが。以前も上手かったかどうかわかりませんが、よりひどくなっています。だからといって、みなさんや日本のチームを称賛し、感謝することを止めることはできません。この関係がさらに広がることを楽しみにしています。

アドバイザー

Paul Hawken(ポール・ホーケン)

設立に寄せて 

「 一般社団法人 ワンジェネレーション の設立に寄せて 」

日本におけるワンジェネレーションでの活動にご尽力くださっている皆さまへ、ポール・ホーケンとプロジェクト・リジェネレーションを代表しまして、この場をお借りして深く感謝の意を表します。再生というコンセプトを、実際に地域の活動へとつなげている皆さんの取組みは絶対に必要不可欠なものであり、私たちはすべての国において皆さんのようなチームが必要と考えております。

つまり皆さんは一世代で気候危機の変革を志すグローバルネットワークの中核メンバーであり、教育やリーダーシップを通じて、あるいは研究、草の根の活動を通じて、まさに社会のシステムを変革へと導く運動のフロント・ランナーなのです。

再生についてのすべての行動と意思決定の主体は生命(いのち)です。その生命を大切にする考え方こそが、個人やグローバルな社会全体のあらゆる階層において何をなすべきなのかを考える際の基盤を形成しています。つまり再生とは、草原、農場、昆虫、森林、魚、湿地、海岸地帯、および海洋を対象とした、家族、コミュニティ、都市、学校、宗教、商業、政府という場所で巻き起こすものです。

いま、私たちの惑星は温暖化に苦悩するコモンズと化してます。そしてこの惑星が私たち全体を包み込んでいます。この温暖化に対抗するためには、つながりと相互作用が必要です。そして、私たちがこれまで経験したことのない深さに触れ合うためには、これまでのコンフォート・ゾーンから一歩踏み出す勇気が求められる場合もあるでしょう。大胆不敵な行動が求められるかもしれません。
皆さん、どうか歩調を合わせて参りましょう。

Project Regeneration(プロジェクト・リジェネレーション)

regeneration.org