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『Future Japan Gastronomy – 日本食のおいしそうな未来』に出演しました

2023年1月18日にUNIVERSITY of CREATIVITY主催による『Future Japan Gastronomy – 日本食のおいしそうな未来』というトークセッションにデンマーク在住の文化翻訳家のニールセン北村朋子さんと、国際的なビーガンシェフの杉浦仁志さん、 UNIVERSITY of CREATIVITY / TUF主宰の近藤ヒデノリさん、そしてワンジェネレーションからも共同代表の鮎川が出演し、YouTubeでアーカイブ配信が行われました。

気候変動や温暖化と深い関係性がある「食」の分野。
温暖化の解決策ドローダウンでも食分野の解決策が17もあって、CO2削減量の約1/3を占めています。
海外から見るからこそわかる日本食の可能性や、デンマークの教育や民主主義など、目からウロコの大切なヒントが盛りだくさんで、突き動かされ発想が膨らむステキな機会になりました。

ぜひ、ニールセン北村朋子さん、杉浦仁志シェフのお話を聞いてみてください。
近藤さんが取り組まれているアーバンファーミングの展開も見逃せません。

貴重な機会をありがとうございました。

(以下イベントページより引用)

世界の人口が80億人を超えた今、食が気候変動に及ぼす影響は甚大です。

食肉による温室効果ガスの排出量は、全世界の乗り物と同等以上の量を排出しています。
日本の食品ロスは年間522万トンに及びますが、これは世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料支援量の約1.2倍に相当し、食の不均衡が伺えます。

このような中で、私たちはこれからどのように食と向き合っていくべきでしょう。

日本には、発酵や出汁など世界に誇れる秀でた食文化があります。
これらを見直すことで、日本ならではの気候変動との向き合い方を見出すことができるのではないでしょうか?

食との関係を見直すことは、SDGs的にいうと、

  1. 貧困をなくそう
  2. 飢餓をゼロに
  3. すべての人に健康と福祉を
  4. 安全な水とトイレを世界中に
  5. エネルギーをみんなに、そしてグリーンに
  6. 人や国の不平等をなくそう
  7. つくる責任使う責任
  8. 気候変動に具体的な対策を
  9. 海の豊かさを守ろう
  10. 陸の豊かさも守ろう
  11. 平和と公正をすべての人に
  12. パートナーシップで目標を達成しよう
    など、多くの項目に関わってきます。

このセッションでは、JAPAN Gastronomy が持つ、未来への可能性を見出したいと思います。

[ カタリスト ]
ニールセン 北村 朋子 ( 共生ナビゲーター )
杉浦 仁志 ( Japanese ​Vegan Chef )
鮎川 詢裕子 ( 一般社団法人ワンジェネレーション共同代表 )
近藤 ヒデノリ ( UNIVERSITY of CREATIVITY / TUF主宰 )

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当日のアーカイブはこちらになります。

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