気候危機を前に立ちすくむすべての人の「何ができるか」に答えるために、ネクサスは生まれました。ここは自然と、人々と、自分自身と、それらのつながりの中に見出した具体的な解決策を分かち合うための場です。

解決するのは、私たち一人ひとりです。必要なのは特別な力ではなく、自然の循環本来の力を、自分自身の影響力を正しく知ること。生態系の一部である人間は、生命の持つ修復力や創造力を引き出す、再生者になれるのです。思いを行動に変えましょう。そこから、変化への道がひらけます。

New！

何も無駄にしない
Wasting Nothing

食品ロスを8割減らす。CO₂排出を減らし、より少ない資源で人類を養う有効策。

土地 Land

「Land」とは、すべての陸上生物の80%を養う肥沃な土壌。そして大地、故郷、そこに生きる人々と、その生き方のこと。

陸上面積の3割を占め、推定2兆トン以上の炭素を蓄積する場。水が巡り、樹々が語り合い、多様な動植物がつながる命の住まい。

陸地の12倍、大気の45倍の炭素を蓄える、地球上最大の炭素吸収源。住処と食料を与え、生物を育む海を、酸性化と汚染から守る。

微生物から大型動物まで。体の内と外にある野生を知り、「個」を超えたつながり中に生きる自分と、その影響力の大きさに気づく。

人が関与する気候変動の要因の約3割を占める、最も身近な再生への転換点。地球と自分を健やかにする、よりよい食べ方を知る。

文化と革新が織りなすタペストリー。自然に求め続けるあり方を脱し、自然を迎え入れ動植物と暮らす新たな文明の地をつくる。

たとえば自転車。たとえば電気自動車。静かでクリーンで、都市に溶け込む移動の自由。

化石燃料由来のCO₂排出量は、年間350億トン。無駄の削減と再生可能エネルギーで、これを2030年までに110億トンに減らす。

CO₂排出量だけでなく、システム全体を眺める。資源を奪い取るのではなく、生命を育む構造への転換。再生者への大きな一歩。

*日本版公開準備中のページは、グローバル版ネクサス（英語）のサイトへリンクしています。
⚫︎より積極的に推進・保護する必要があるもの　
⚫︎現状を変えていくべきもの